Life is enjoy and goodjob

人生、enjoyしながらgoodjobしてなんぼ。家族、DIR EN GREY、読書が好き。独自の視点で世の中を理解するのが楽しいんです。

ストレングスファインダーを使って、自分の強みを見つめなおす。(「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」を読んだ感想)

購入動機

以前から欲しかった「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本を買いました。どなたかのブログで紹介されていて、自分の強みってなんだろうか?という思いからです。(どなたのブログだったかは失念しました。。。思い出したら追記します)

本書には特徴がありまして、読者の「資質」=「強み」を教えてくれます。
そのためにはインターネット上で質問に答えなければなりません。

「『ストレングスファインダー』というホームページにアクセスし、本の付録に付いているIDで登録。質問に答えると、自分に当てはまる強みを示してくれる」という流れです。
本書には企業活動を軸に、各個人の強みに対してどのようなアプローチができるか等、実践的なことが書かれています。

資質

34パターンあります。

アレンジ・運命思考・回復志向・学習欲・活発性・共感性・競争性・規律性・原点思考・公平性・個別化・コミュニケーション・最上志向・自我・自己確信・社交性・収集心・指令性・慎重さ・信念・親密性・成長促進・責任感・戦略性・達成欲・着想・調和性・適応性・内省・分析思考・包含・ポジティブ・未来志向・目標志向

ストレングスファインダーで質問に答えた結果が集計され、このうち上位5つが個人の強みとなります。同じ資質の順位をもつ人はこの世にはいないともいわれています。(3300万パターンになるため※正確に計算すると、34×33×32×31×30=33,390,720)

 

また、資質は一生変わらないとも書かれています。

P308 「自分の資質が気に入らなければ、新たな資質を開発できるのか」より
ひとことで言えば、答えはノーだ。(中略)どれほど自分を変えようとしても、資質は絶対に変わらない。(再テスト法を用いた調査で、われわれは三〇〇人の被験者に<ストレングスファインダー>を二回試してもらった。結果は、完全な相関を1とすると、その二回の測定の相関は〇・八九だった)。

 

enjoy_goodjobの資質

ストレングスファインダーでは177の質問に答えることになります。1つの質問に対して制限時間は20秒。20秒たつと次の質問に移ってしまいます。
僕はすべての質問に答えるのに、30分ちょっとかかりました。そのため、最低でも30分間は時間を空けられるときに、質問に回答するようにしましょう。

僕の資質ですが、上位から順に、
①学習欲
②個別化
③最上志向
④収集心
⑤戦略性
となりました。

表示される説明文を、僕の解釈も混ぜ込んで解説します。あわせて感じたこともお伝えしたいとおもいます。

①学習欲

学ぶことが大好き。学んでいる最中の出来事が好きなだけであって、学んだ成果は重要ではない。短期間に新しいことをたくさん学ぶ環境で、この資質は力を発揮する。

▼感じたこと

資格の勉強が好きですね。仕事の中で必要になった主要な資格は、たいてい取得している気がします。たまたま「資格取得」という成果にはなっていますが、徐々に詳しくなっていくプロセスが好きというのは、この結果をみて改めて認識できたところでした。
成果に結びついていないですが、プログラムの勉強もちょこちょこやっていますね。これはなんとかして成果につなげたい。


②個別化

他人が持つユニークな個性に興味をひかれる。一人ひとり特徴があることを認めているため、集団をひとまとめに表そうとする「レッテル貼り」に我慢できない。
本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察し、それぞれの人だけがもつ物語を理解する。
他の人の強みをとても鋭く観察するので、一人ひとりの最も良いところを引き出すことができる。
この資質により、生産性の高いチームを作ることに役立つ。完璧なチームというのは、各自が得意なことを充分にでき、強みに基づいているということを本能的に知っているから。

▼感じたこと

この結果を読んで真っ先に思いついたのが、奥さんのこと。高校生のときに知り合って10数年付き合ってきましたけど、この長い付き合いも僕にはない強みを奥さんが持っていたからだと思います。僕が柔なら、奥さんは剛、というか。奥さんは「~であらねばならない!」と真っ直ぐな性格な反面、僕はのらりくらりなところがあるので、正反対な性格がよかったんだとおもいます。お互いに違いを認め合うことは大事と思います。

そして、触れておかねばならないのがDIR EN GREY。本ブログに何度か足を運んでいただいている方はご存知でしょうが、DIR EN GREYに特化して記事を書いています。それもDIR EN GREYの強烈な個性を少しでも伝えられたらいいな、という思いからです。様々な特徴をもつ楽曲を奏でる演奏者たちは、どんな思想で物事を捉えているのか?ファンクラブに入っていることと、インタビュー記事を読むのが好きだったのが、このブログが続いている主な要因かなと思っています。


③最上志向

平均よりさらに上、優秀であることが基準。平均以下から平均に引き上げることより、平均以上の何かを最高のものに高めることに心躍る。
自分が平均以上にできることを見つけると、それを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられない。この自然と長所を見つける能力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれない
自分の強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選ぶ。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれる。自分を型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向がある
持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考える。その方が楽しく、実りも多い。そして意外なことに、その方がもっと大変である。

▼感じたこと

5つめの「戦略性」ともつながっていますが、上手く出来そうで興味のあることは、手を出すことがあります。逆にいうと上手く出来なさそうなら手を出さないですね。
型にはめようとする人は避ける傾向があるのは頷けるかな。優秀であろうとはしていますが、なかなか上手くいかない・・・。
「自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれる。」は、まさに奥さん&DIR EN GREYに惹かれているのと同じですな。


④収集心

知りたがり屋。様々な物を収集する。あらゆる利用の可能性を考えているので、モノを捨てることに不安を感じる。そのため物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白く、自分の心を常に生き生きとさせる。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。

▼感じたこと

好奇心があって知りたがりなところはあるなぁ。収集でいうと、ゲームをやっていてすぐに必要ではないアイテムをためておく癖はあります。これはいずれ必要になるだろう、と。ネットで見つけた興味がある事柄は、iPhoneのメモなりEvernoteでまとめています。


⑤戦略性

いろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができる。これは学習できるスキルではない。
これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方である。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、この資質によってパターンが見える。
あらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問することで先を読むことができる。
そして、起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができる。
それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、道筋を選び始めます。行き止まりの道を切り捨て、まともに抵抗を受ける道を排除し、混乱に巻き込まれる道を捨て去る。そして、選ばれた道=自分の戦略にたどり着くまで、選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進む。これが、戦略性という資質の役割である。問いかけ、選抜し、行動するということ。

▼感じたこと

家を購入した時のことが当てはまるかな?民主党政権から自民党安倍政権へ交代したのが2012年12月。経済政策を訴えていたので、翌2013年から新居購入を検討し始めました。このタイミングが功を奏し、これ以上ない土地に新居購入できました。経済の考え方とか住宅ローンとか調べたりしていたから「学習欲」、立地を考えて「最上志向」も影響していますね。


まとめ

ストレングスファインダーで示された強みは、結構当てはまってます。自分がどういった考えで行動しているかがわかりやすくなり、次にどこに重点をおいて行動すればいいかが分かりやすくなると思います。僕としては「学習欲」を使いながら、プログラムを勉強して成果を出していきたいです。

ちょっとお金がかかる「占い」と思って、本書を手にとられてみてはいかがでしょう?中古本はダメですよ。前の持ち主がIDを使っていたら、ストレングスファインダーは使えません。必ず新書でご購入してくださいね。
知り合いにも薦めて、お互いの特徴を把握しあうのもいいでしょう。奥さんにもう一冊買おうかな。

 

遠くの人を信じて、身近な人を疑う悲劇

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photo credit: Nebojsa Mladjenovic via photopin cc

 

 

思わず「嫌われる勇気」から引用してしまった一節です。

 

お気に入りのものって信頼度高いですよね。全幅の信頼ってやつですね。

ざっと思いつくのは、ディズニー映画だとかジブリ映画、Apple製品、特定の作家・アーティストなどなど・・・。

何も考えずに信頼してしまうところがあります。

僕も、DIR EN GREYはこちらの期待を裏切らないな、と思ってます。

 

ところが身近になると話しは一変します。

 

学校の先生、スーパーのおばちゃん、コンビニのにいちゃん・ねえちゃん、バイト先の同僚、会社の上司・同僚・部下、親・兄弟・親戚も?。。。。

 

自分に対して直接影響力の大きい存在に、「疑い」を持って接してしまうんでしょうか。

「こちらが期待していることをしてくれるだろうか」「こちらが不利益なことをされないだろうか」と。

 

▼自分以外の人間は鏡

自分に疑いをもっていることを感じながら接していて、相手はどう思うんでしょう。「信用できる」とか思われますか。そんなことはないですよね。

 

自分の思いが相手から返ってくる、いわゆる「鏡の法則」てやつですね。

相手の本心ではないのに、こちらが好きなように解釈したりね。

 

▼自分と向き合う

相手を「鏡」とするならば、「自分」が写っているわけです。相手のことの前に自分ときちんと向き合えているのか、が大事とおもいます。

自分はこう言われるとこう反応してしまう、とか。自分はこれがコンプレックスだな、とか。

 

自分を受け入れることができると、相手のことも案外すんなりと受け入れられます。

 

▼まとめ

以上、とりとめのない文章になりました。

生きてればいろいろありますよ。死んだらなんにもなくなります。

 

さて、自分と向き合いながら洗濯物を干してきます。

 

 

「金持ち父さん 貧乏父さん」が読書のきっかけを与えてくれました

読書の重要性は、至る所で言われていますので多くは語らないとして。

読書に対してしっくりくる考え方は「読書は、専門家(少なくとも自分より本の内容について詳しい方)からマンツーマンで授業を受けるようなもの」ですね。

何年もの間ある特定の話題に対して、身銭を切って、時間を使って、得た知識を本という形にして世に送り出されています。

それを簡単に否定するのはもったいないと思いますね。

皆、本を読んだ方がいいと思うよ。

 

で、話しは変わって、僕の読書を始めるきっかけです。

社会人1年目に何気なく買った「金持ち父さん 貧乏父さん」が大きな影響を与えてくれました。

この本で印象に残っているのは、本の内容というよりは「学校で教えてくれないことは世の中にはある」という当たり前のことに気づかされたことですね。

「学生」の世界に10何年もいた若造に「給料以外にもお金を得る手段がある」という衝撃を与えてくれました。しかし本に書かれている「不動産からの不労所得」について、ドンドンのめり込むというようなことはなく、むしろ「いろんな本を読んでみたい」という欲求が強くなっていたのを覚えています。

 

さらに本を読むにつれて「人生において大事なことは何だろうか?あらゆる森羅万象の『本質』ってなんぞや?」なんて高尚な疑問が湧いてきまして、それを元に好奇心の赴くまま本を読み続けております。

やはり社会人ということもあって「仕事の本質」を求める格好で、ビジネス書や自己啓発本を手に取ることが多いです。ベタですね。

でも実際できる人ってのはそんな本も読まず、ひたすら「走りながら実践で勉強をしている」てのをドラゴン桜の著者の本に書いてあって、「なるほど、俺ダメじゃん」てなってのは良い思い出。

皆が皆同じようにできるわけがないので、自分のペースで自分なりの意見をつらつらと書いていきます。

 

今まで読んだ本を登録しているサービスは「ブクログ」です。

本のバーコードをiPhoneのカメラで読み込んで、すぐに登録できるので重宝しています。

僕の本棚もサイトから観れるので、よろしければどうぞ。

http://booklog.jp/users/enjoy-goodjob

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん