iPhone6とiPhone6PlusとApple Watchのどれを買うか迷っている人のために、参考になる記事8つ(★付き)
9月9日(日本時間9月10日)に行われたAppleの発表会。
発表会の最中から、公式に発表された情報をもとに、様々なメディアが新製品であるiPhone6、iPhone6 Plus、Apple Watchの話題を取り上げています。
その中から僕が個人的に参考になった記事を8つ紹介します。
ぱっと見てわかりやすくするため、指標を用意しました。
それは新製品に対する「推し度」です。
推し=期待ではありますが(まだ発売されていないので)読者の皆さんのお役に立てれば光栄です。
一つ星が推し度が低く、五つ星が推し度が高い、としています。
また筆者の方が実機を触ったことがある場合は、「実機!」と記載しています。
推し度低い
★☆☆☆☆
★★☆☆☆
★★★☆☆
★★★★☆
★★★★★
推し度高い
では早速、紹介します!
推し度が高いものから順に並べています。
①
林信行がAppleイベントで感じたこと:「Apple Watch」はアップル新時代の象徴 (1/2) - ITmedia PC USER
そしてこれまでLINEを利用したいという理由でスマートフォンに乗り換える人がいたように、これからはApple Watchのコミュニケーションを体験するためにiPhoneに乗り換える人も出てくるはずだ。
実機!
推し度:★★★★★
ダントツで読んでもらいたい記事です。読んでいて、一番腑に落ちるというか物語が響くというか、そんな感じです。心地よい。
林信行さんといえば、Apple。Appleといえば、林信行さんというぐらい、Appleの新製品を調べているとお目にかかることが多いITジャーナリストの方です。
もちろん現地に赴いて取材した上での記事ですので、説得力が違います。
ちょっと触っているうちに、「やはりiPhone 6 Plusのほうがいいかもしれない」という気持ちがどんどん高まってくる。周囲に聞いて回ると、毎年、新iPhoneが出る度に乗り換えてきたほかのプレス仲間たちも同じ印象を持った人が多そうだった。
と語られている
見た目では分からない大きな変化:林信行が読み解く「2つのiPhone」と「Apple Pay」 (1/3) - ITmedia PC USERもオススメです。
②
Weekly Memo:Apple WatchがiPhoneを呑み込む日 - ITmedia エンタープライズ
最も想像できるのは、コミュニケーションのあり方が変わりそうなことだ。無駄な会話をすることなく、要点だけを簡潔にやりとりするようになる。会話の手段 としてスタンプのような動画絵文字もさらに進化するだろう。こうした点をうまく生かせば、例えば業務利用にはスマートフォンより腕時計型端末のほうが取り 入れやすいかもしれない。
ただ、人間社会にとってその変化が果たしてどういう影響をもたらすのか。光と影の両面でよく議論していく必要もありそうだ。
推し度:★★★★☆
「ウェアラブル端末が今後スマートフォン市場を呑み込んでいくかもしれない」という記事で、興味深く読むことができました。
筆者の過去の記事から「Apple Watchは普及の条件を備えつつあるといえる。」という結論に至っています。
さらに「コミュニケーションのあり方自体もウェアラブル端末によって変わるだろう」と大胆予想。
様々な分野の市場を侵食しながら拡大していったスマートフォンのように、ウェアラブル端末も同じ歴史を作っていくであろうことを示唆しています。
それを「歴史は繰り返す」と表現されています。
③
本田雅一のクロスオーバーデジタル:「Apple Watch」はこれまでのスマートウォッチと何が違うのか? (1/3) - ITmedia PC USER
iOSとiPhone、それにiTunesが創り出す世界観に、グーグルはまだ追いついていない。しかし、感覚的にその差はかなり縮まっているというのが、単体製品としてのiPhone 6/6 Plusの発表を見ての偽らざる感想だ。
推し度:★★★★☆
特徴的なのは、Apple Watchと他社のウェアラブル端末(主に時計型)との比較とiPhone6とiPhone6 Plusの帯域について、くわえて活動計の核となるM8プロセッサについて、です。
記事の中身は、割と肯定的に感じました。
④
Apple Watchは毎晩充電が必要みたいです : ギズモード・ジャパン
推し度:★★★☆☆
海外サイトのRe/codeによると、Appleの広報が「Apple Watchは毎晩充電すると想定している」とのコメントしたとのこと。
初代iPhone3Gのように、そう簡単には快適にならないようです。
⑤
週末アップルPickUp!:「Apple Watch」は女子にうける予感 - ITmedia PC USER
2015年初頭に発売される初代Apple Watchこそ反応は薄いかもしれませんが、第2世代、第3世代とデザインが洗練され、関連グッズが充実してきたころには、男女問わず大きな広がりを見せるかもしれませんね。そう考えるとアップルは、ガジェットファン以外の層へのアプローチが上手だなあとつくづく感じるのでした。
推し度:★★★☆☆
男性がモテるためにApple Watchを買うべき!という記事ではないです。
ウェアラブルの分野は男性向きのデザインが主だったものを、サンローラン元CEO、バーバリー元CEOなどの有名ファッションブランドの人材を投入し「ファッションとテクノロジーの融合」がAppleの狙いではないか、という記事です。
初期のApple Watchは反応が薄く徐々に広がっていくだろう、というのは納得です。自分にとって有益になる、という実感が沸きにくいですからね。
⑥
iPhone 6、WATCH、iOS 8――Appleが見据えるデータ市場の布石 - ITmedia エンタープライズ
Appleがヘルスケア分野への進出を目指すのは、先進国を中心に社会問題化している医療費など社会福祉に関わるコストの急増ぶりが背景にあるとされる。
推し度:★★★☆☆
AppleWatchを通したヘルスケアの話が中心です。僕としては「活動計」をもとにした健康分野はこれから伸びるとおもっているので注目しています。
⑦
製品販売で先行していたグーグル陣営とそれほど大きな違いは今のところない。
実機!
推し度:★★☆☆☆
※日経新聞の記事なので、閲覧するには無料登録(月に10本まで閲覧可能)が必要です。
AppleWatchに関しては懐疑的です。
iPhone6 Plusについて『「自転車に乗りながら撮れる」とプレゼンでアピールされた』というのは、初耳でした。それ以外は既存の情報と変わりありません。
⑧
Apple Watchで“遺産頼み”脱却なるか 「既存品と大差なし」の評価も (1/3) - ITmedia ニュース
アップルはこうした市場が抱える課題をアップル・ウオッチで打ち破りたい考えで、IT業界のアナリストからはアップル・ウオッチの成功を楽観視し、厳しい市場に苦戦している競合メーカーは「悪夢に突き落とされる」との声も出ている。
推し度:★★☆☆☆
世界的にみたらiPhoneのシェアは下がってきているようです。日本ではスマホユーザの大半がiPhoneのようなので「健康」という話題に流されやすい日本人のことですし、健康がクローズアップされた途端にiPhone6とApple Watchは、第二のビッグウェーブを作り出すだろうと予想します。
まとめ
携帯電話によって時計を持ち歩かなくなった今日、再びApple Watchによって「腕に巻く情報端末」が脚光を浴びようとしています。
しかしながら、不安な点があります。上記でも紹介したような「Apple Watchは毎晩充電する想定」というところですね。
そこで思い出すのが初代iPhone3Gです。
初代iPhone3Gは今考えるとよく使っていたな、と思えるほどの出来栄えでした。
シングルタスク(複数のアプリを同時に起動できなかった)、すぐに強制終了するSafari、品揃えのわるいアプリ等々。
その中でもiTunesが電池をほとんど消費しないことをよく覚えています。1,2時間聞いていても対して電池を消耗していなかったと記憶しています。今でもそうですよね。
それが今や新しい製品が発表される度に、世界から注目を浴びる存在になりました。
Apple Watchが発売される来年初頭までに、よりよい改良が加えられることを期待しています。
さすがに一番の売りである「Apple Pay」「健康」と「家電操作」あたりは、きちんと動作するように間に合わせるんではないでしょうか。
Apple独自の地図アプリをリリースしたときに大変なことになっていたので、それは勘弁していただきたいですね。
在庫が間に合わないといわれているiPhone6 Plusは予約したので、手元に届くまで気長に待ちつつ、Apple Watchがどのようなインパクトを与えるのか楽しみにしたいとおもいます。
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