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SUSTAIN THE UNTRUTHの3曲レビュー!Shinyaさんがリズムに徹した作品と感じました。

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photo credit: A Guy Taking Pictures via photopin cc

 
1/22にSUSTAIN THE UNTRUTHが発売されて、はじめての週末を迎えましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は手に入れてから、ヘビロテでございます。
 
完全受注生産限定盤の開封の儀はこちら
 
それでは、さっそくレビュー!!
 

①SUSTAIN THE UNTRUTH

Shinyaさんの手数が減った。

一番印象的なのは、ドラミングですね。
これまでのShinyaさんって多種多様なタイコを乗せたドラムセットで「唄っている」イメージなんですよね。京さんと一緒に唄ってる、そんなイメージ。MACABREとか、VINUSHKAとかは特にそう感じます。
あれだけたくさんのタイコを使うのは、ひとつの音でも微妙な変化を付けたいからでしょう。リズムを取るだけであれば、もっとシンプルなドラムセットになるはずです。
 
今回のSUSTAIN THE UNTRUTHは「唄う」というよりは、リズムに徹して、手数(タイコを叩く数)がだいぶ減っています。打ち込み主体から、セッション主体に切り替えたからでしょうか。
 
特に顕著なのが、1つ目と2つ目サビ前のキメと、ギターソロですね。(0:52~0:56、1:48~2:01と2:43~3:03)
▼サビ前のキメ
楽器陣がいっせいにひとつになる感覚は今までになかったです。これもセッションで出てきたアイデアなのかな?かっこいい!!
▼ギターソロ
リズムの頭を強調するだけですごくシンプルです。
 
Shinyaさんが手数を抑えたら、自然とToshiyaさんのベースがよく聴こえるようになった気がします。メンバー全員がどういう音を鳴らしているのかが、はっきりとわかる曲になっていました。これはインタビューでメンバーが言及している通りでしたね。
 

薫さんのギター

わりと刻むリフが多かったのが、今回はメロウなギターフレーズです。こういうフレーズって薫さん得意ですよね。前奏~Aメロのワウもフックになっていていいですね。
 

②流転の塔 (Acoustic Ver.)

この曲はDUM SPIRO SPEROの中で一番のお気に入りです。アコースティックバージョンになっても、存在感は衰えていませんね。
曲自体の構造は大きく変えずに、シンプルにアコースティックで演奏しています。
曲の終わりにかけての(後奏?)ベースラインに味があって好きです。
 

③凱歌、沈黙が眠る頃 [Live]

僕は「UROBOROS -with the proof in the name of living...- AT NION BUDOKAN」のときのLiveバージョンのほうが好きですね。
4:14~からのグロウルはめちゃくちゃカッコイイですけど。「Devil In A Midnight Mass」の「Mass」の部分ですね。
 

まとめ

僕のつたない文章ではDIR EN GREYの魅力はまだまだ伝わりません。
手にされていない方も公式PVだけで満足してしまわず、CDを手に入れて、DIR EN GREYの新しくなった世界観を堪能してはいかがでしょうか!
 
参考に、HMVタワーレコードの在庫状況ページを載せておきます。完全受注生産限定盤は、Webの在庫は確認できませんでいた。まだ置いている店舗もあるかもしれませんが、足で探すしかないかと思います。
 

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SUSTAIN THE UNTRUTH(通常盤)