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泥棒はなぜ「公園に近い家」を狙うのか?セコムホームセキュリティや防犯機器を導入する前に知っておくべきこと

 

最近、空き巣未遂が発生したとお伝えしました。あれからちょっとした物音にも敏感になってきています。

セコムホームセキュリティの契約までに防犯に関するあれこれを調べていて、参考になった書籍をご紹介します。

 

空き巣未遂が起こった直後に見つけたNAVERまとめのエントリー


泥棒・空き巣が好んで狙う家とは...防犯に関する意外な常識 - NAVER まとめ

 

このエントリーでオススメの本が紹介されていました。
タイトルからして即買いしました。これは必要だ、と。

翌日には自宅に届き、すぐさま読みました。目から鱗が落ちまくりましたね。
他にも引用すると

「はじめに」より
犯罪に遭いやすい人というのは、世の中に起きている犯罪がすべて他人事にしか感じられず、「自分は犯罪被害に遭わない」「盗られる物など持っていない」と思っている楽天的な人です。~防犯に関してはとんでもない愚か者だと言わざるをえません。
このような「防犯意識の低い人」「危機意識の薄い人」に、ぜひとも目を覚ましていただきたいと思って書き上げたのが本書です。

この一文を読んで「ドキィッ!」とした、あなた!
一読の価値はありますよ。
実際に空き巣で捕まった犯人からどういった家を狙ったか聞き取った内容をもとに構成されているようで、非常に実践的です。生々しいのである意味でコワイですけどね。

そしてホームセキュリティにも言及されています。

P92「セキュリティシステムだけに依存していても、防犯対策はできない!」
異常が通報され次第、警備員が迅速に駆けつけてくれるのですが、すでに侵入されてから警備員は現場に向かうわけです。空き巣は「入るのに3分、物色に5分」ですから、警備員が到着する前に逃げてしまう確率は高いのです。
「侵入されたら警備員が駆けつける家」ではなく、「侵入されにくい家」にするために、自分で防犯意識を高く持ってください。警備会社のシステムではまかないきれない所は、自分で防犯対策を施してください。
実のところ、警備会社と契約している家・会社・店舗ばかりを狙う輩もいます。警備会社とセキュリティ契約をしているからには、金銭的な余裕があるはずだと判断する犯罪者もいます。

これを見ると何を信用していいかわかりませんよね!!?
セコム「うちのホームセキュリティシステムを導入していただくと、泥棒は入ってきません!」
梅本さん「ホームセキュリティシステムを導入した家を狙う犯罪者もいます。」

どっちやねん!と。
言っていること反対やないか!と。

 

しかしながら断言できることがあります。

 


どちらが言っていることも正解なんです。

 

 

セコムの営業さんは「セコムのシールをみれば犯罪者は寄ってきませんよ」とおっしゃっていました。
セコムのホームセキュリティが導入されていることをみて怖気づくものもいれば「お金を持っているな・・・チャンス!!」と感じるものもいる。
その両方に狙われないような防犯対策が必要になります。


まとめ

防犯について調べてみて「いかに住居に入られないか」が一番重要だと確信しました。

いくら防犯していても、一旦入られてしまうとどうすることもできません。交渉が通じる相手かどうかもわかりませんし、武器を携帯しているかもしれません。
もし犯人と鉢合わせしそうなら逃げ出したほうがいいとおもいます。むやみに立ち向かうことは考えないほうがいいでしょう。いくら腕っぷしがよくてもです。ましてフライパンがあったとしても。

 

お金より命のほうが大事です。

 

他にも「2階で勉強をしていた受験生が、1階で泥棒がたてた物音を家族が起きてきたものと勘違いして降りてきたところを刺される」なんて事例も載っていました。

 

大切な家族がそういった犯罪に遭わないためにも、防犯意識を普段から高めておいたほうがよいでしょう。

 

紹介しきれなかった現場で培われたであろう様々な対策を梅本さんは訴えかけてきます。
気になった方は一度手にとってみてはいかがでしょうか。

 

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